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毎日毎日、いろんなことがあります。

ワンコのことだけ考えているわけではありません。

最近は起きて、ワンコ(の写真とか)におはようと言わない日もあります。

悲しくて不甲斐なくて泣いてしまうこともほとんどなくなりました。

人に話すときに躊躇いなく話せるようになったし。

ワンコが傍にいなくなって、もうすぐ4週間。

時間というのは、ただただ流れていくだけですが、

日々、色々な嬉しいことや楽しいこと、おめでたいこと、

そういったものがちょいちょいやってきては、

私の気持ちを、段々と深くて鮮烈なところから、

浅くてぼんやりしたところに持って行ってくれました。

いつかはいなくなるはずのものだから。

私もいつかは、いなくなるはずのものだから。

今まで沢山の人達が、そうやって乗り越えていっているはず。

どんなに悲しくても、楽しいことは楽しい。

そこにワンコがいてくれれば、もっともっと楽しかった。

だけど、今はとげとげの気持ちではなくて、もっと穏やかな気持ち。


ワンコに触ることはもうできないけど、私は思ったより、平気になってる。


土日とバタバタ忙しかったので、

ワンコのこと、ほとんど考えてなかったのですが、

当面、約束事もないので今日はゆっくりするつもりで、

マッキーのアルバムをかけました。

二枚組の、1枚目より2枚目が好きでよく聞いていたのですが、

ふと1枚目をかけてみる気に。

その中の一曲、「君が教えてくれるもの」

今まで特に気に留めてなかった歌でした。

ワンコのことを歌った曲らしく、

聞いてたら何か、もう泣かずにワンコのこと話せると思ってたのに、

涙がわんさか出てきてしまって自分でびっくりしました。

帰りが遅くなった自分を、嬉しそうに出迎えてくれるワンコ。

まぁうちのワンコは、お腹が減っていたんだと思いますが、

ごはんごはん、かまってかまって、なでてなでて、もう寝るからドア開けて!

毎日、毎日、毎日...。

ほとんど変化のない日々を、送らせていた時も少なくなかったと思います。


もっと遊んであげればよかったなぁ。

散歩に連れて行ってあげればよかったなぁ。

冬は毎日のように一緒に寝てたけど。

あの子は幸せだったのかなぁ。

私といることに、幸せを感じてくれていたかなぁ。

私の大好きは伝わっていたかなぁ。

考えてしまうのは、大体そのことばかり。


この曲は、何回か聞いたことあるはずなのに、

今更その意味について考えてしまいました...。


大好きな相手を大切にしたり、大好きと伝えたり、

そういう小さな努力を忘れてはいけないんだなと思います。

旦那さんを大切にしよう。

旦那さんの家族を大切にしよう。

自分の家族を大切にしよう。

友達を大切にしよう。

周りの人を大切にしよう。

・・・。

自分に余裕がないと、なかなか出来なかったり、気づけなかったりするけど、

やっぱり、大事ですね。

自己満足な部分も大きいんでしょうけど。



ワンコを失ってから、もうすぐ4週間。

ワンコに触れなくなったことは、

その期間をもっとずっと長い期間のように感じさせているし、

さっき急に感情が盛り上がったことを思えば、つい昨日のことのような気もします。


もう、あの子があの姿で私の傍にいないことはどうしようもない。


繰り返し繰り返し、時々は押し寄せてくるだろうこの気持ちも。


だって大好きだから、しょうがない。


あの子が今、幸せでありますように。
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ワンコがうちに来たあと、
うちの家族はしばらく交代で、
ワンコの寝床の横に布団を敷いて寝ていました。

私は嬉しくて、ワンコを抱き上げたり振り回したりして、
ワンコは何か、吐いたりもしたようです。
つい遊びすぎると下痢したり・・・。
悪いことした・・・。
すまぬワンコ・・・。

お腹はあまり丈夫ではなかったのか、
私たちの扱いが悪かったのかは分かりませんが、
時々吐いたり下痢をしていたため、
父と母はご飯の量にめっちゃ気を使ったりした結果、
初めて動物のお医者さんに診せた時、

「痩せすぎ!」

と怒られたりもしました。

何しろうちの両親は生真面目で・・・。
ペットショップの人に、

「頭の鉢くらいのドッグフードをあげて下さい」

と言われたところ大混乱。

「鉢とは上向きなのか下向きなのか球なのかそれとも輪切りにするのか」

としつこくペットショップの人に聞いた揚句にやっぱり良く分からず。

最終的に私たちはドッグフードを一つずつ数えて量を決めていました。

朝30粒 昼25粒 夜30粒

まぁよく毎日真剣に数えたものです。
最初の1年目は、ワンコのことを記録するノートを作っていて、
それによれば、私も、

180粒を目指す。

とか書いているので。
生真面目によく守ったものですね・・・。

ワンコにとってはどうだったのか・・・。

ちょいちょいおやつはあげてましたけどね。

まぁおかげで?小顔の美人ワンコに育ったのかもしれません。

ちなみに最終的に成犬になる頃には、
粒数は大変なので、

毎回分をg数で決めて、
量りで量っていましたねー。

1週間分量っておいたりしてねー。

本当に。

良く成長してくれました・・・。

まぁ私が本格的に一人になってからは、
もう量るのやめて掬い匙で適当に量ってました。

一時期は12kgくらいまで大きくなったけど、

この1年半くらいは9kg弱くらいでした。

体重が多くない方が腰に負担が少ないと思って、
そのくらいでいいかと思ってたんですけど。

めっちゃ元気だったし。

でも体重も、もっと定期的に量った方が良かったですね、きっと。
あの子が家に来たのは、2001年4月28日のこと。

父はかねてから犬が欲しいと言っていたのだが、
単身赴任等もぼちぼち終了したので、
結構本格的に犬の獲得に動き出した。
家族会議で、コーギーか豆柴かー、という話になった。
この頃、かうぼーいびばっぷにハマっていた私と兄は、
結構なコーギー押しだったので。
(ちなみに、犬が苦手だった母は犬を飼うことには消極的。)

ペットショップでコーギーが入荷したら教えてほしいと頼んでいたところ、
入荷したとの話が来て、家族で見に行った。
まだ飼うかどうかわからない、というスタンスで出かけた。

飼う準備もできていないし、急にはね、と車の中で話していたと思う。

ペットショップに着いて、連れてきてもらったワンコは、
私の手首から肘までにピタッとおさまるくらい小さくて、
多分訳のわからない人たちに囲まれたせいで、おびえて震えていた。
顔はよく言えば優しそう、でも、とても弱弱しく元気がなく見えた。
可愛いといえば可愛いが、あまり美人にはならないな、となんとなく思った。

どうしようか、と父が言った時、
それでも私の頭の中にあったのは、

この気の弱そうなワンコは、
うちがコーギーが欲しいと言ったからわざわざ連れて来られたのに、
ここでうちが断ったらまた、
別のところに電車だか飛行機だかで運ばれたり、振り回されたり、
こんなに小さいのに大変な思いをするに違いない、

ということだった。

私の腕に乗って震えている小さなワンコを、絶対に連れて帰らねば、

妙な使命感にかられ、
なんだか偽善者っぽいなぁと自分につっこみつつも、
犬を飼ったこともないのに、
この子は私が可愛がる、と、その場で決めた。

「連れて帰る、」

と私は父に告げ、父母も了承してくれた。
家には何の準備もなかったし、
育て方も分からず不安もあったけど、
ペットショップの人に色々教えてもらって、
そのまま連れて帰ることになった。

車の中、私の膝の上でじっとしているワンコ、
不思議な気持ちだったけど、その背中がとても、いとおしく見えた。


11年たっても、初めて出会った時の事は忘れられない。

よくよく記録を見てみると、
まだ生後2カ月も経っていなかったようだ。
しかも沖縄生まれ。
親元から離され、おそらく飛行機にたった一人乗せられ、
それはもうワンコも不安で怖くてたまらなかったに違いない。

ペットショップ事情はわからないが、
当時はそれも普通のことだったのだろうか。

うちが欲しいと言わなければ、もう少し親元で過ごせたかもしれない。


でも本当に、この時うちに来てくれて、ありがとう。


当時の私も、あの選択は正しかった。グッジョブ私。
2001年に沖縄で生まれ、
生後約2カ月で我が家にやってきてくれた愛犬コーギー。
ほとんどどんな時も、ずっと私と一緒にいてくれたワンコ。

母が子(犬)育てでヒステリーになったり、
兄が一人暮らしを始めたり、
父が公務員をやめて大勝負に出たり、
それによって、母も家を空けるようになり、
ほとんど、私と二人、家に残されて、
私が国家試験の時も、
私が社会人になっても、
私が残業で家にいる時間が減っても、
父の都合で引越しをしても、
あの地震の日も、
一人で健気におうちで待っていたワンコ。
旦那さんにはすぐ懐いて、
私と一緒に旦那さん家に引っ越して、
またすぐ我が物顔で先住ワンコにも吠えまくって、
玄関でいつも私たちの帰りを待っていてくれたワンコ。

あまりにも元気で、病気知らずで、
寂しい思いもさせてきたけど、
一緒の時間が増えてきて、
まだまだ10年くらい生きてくれると勝手に思ってました。

でも、別れは突然やってきます。

あんなに元気だったワンコは、
9月21日の朝、私と熊本から出てきた母の見つめる中、
11歳と半年で、息を引き取りました。

原因は、結局確定はしていませんが、(開腹検査していないので)
おそらく脾臓の血管肉腫と、それによる肝臓への転移、内臓内での出血による貧血。
肝機能の低下、腎前性腎不全も併発しつつあったようです。

病気が正確にわかったのは、9月14日のこと。
気付いた時には、ほぼ手遅れでした。

もっと早く病気に気付けなかったのか、
あれやこれや思い出しては後悔が押し寄せてきます。

私の愛情が不十分だったのではないか、
ワンコは寂しい思いをしていたのではないか、
特に8月中は私もほとんど家にいたのに、
どうしてワンコのためにもっと時間を使っていなかったのか、

それでも毎日毎日、ワンコは一生懸命、生きていました。
いつもどおりにしようとして、
身体に自由が利かなくなっても、
一生懸命、玄関で門番をし、旦那さんや私に甘え、
その命の灯が消えてしまう瞬間まで、
きらきらした瞳を失わずに私を見つめてくれました。

犬を最初に欲しがったのは父ですが、
あの子を一目見て、一緒に暮らそうと決めたのは私です。

あの子は、本当に私のためにやってきて、
私がさびしくないように、ずっと一緒にいてくれて、
積極的になぐさめてくれたりは全くしないワンコでしたが、
私が辛い時も悲しい時も嬉しい時も、全力で体当たりしてきて、
飼い主としては失格な私に、沢山の喜びと愛をくれました。

あの子がいなかったら、私は今のように幸せな日々を過ごせていなかったと思います。

本当に、大好きな愛しい、自慢のワンコです。

もっといっぱい、楽しいこと一緒にすればよかったね。

ダメな飼い主でごめんね、


いっぱい、いっぱい、ありがとう、ずっと大好きだよ。
よし。何だかよくわからんけど直ったからよしとする。

今日はリハビリも兼ねて書いてみようではないか。

昨日旦那さんと一緒に21時くらいに寝てしまったため、
3時くらいに目覚めてから若干寝付けない私。

最近逆流性食道炎である気がしてならない私。

それでもなんとか眠って目覚めた6時半。

旦那さんがいつも7時に出かけるため、
今日は早めに行って少し話そうと思って階下に降りたところ、
旦那さんの邪魔をしてしまったらしい私・・・。

おう。

すまん。

一人2階に戻ってコナンを読みふける私。

遅番だった旦那さんがもう一度寝て起きて、
そしてお見送りをする私。

今日は若干まずい匂いのする布団カバーを洗うことを決意する私。
空気清浄機を買うことも決意する私。
ついでに携帯電話の名義を直そうと決意する私。

だが早起きが仇となり途中で椅子の上で爆睡する私。

目覚めると12時近くてオロオロする私。

覚悟を決めて出かける私。

携帯電話の名義変更までは上手くいった。

問題はそのあとだ。

大型家電量販店で空気清浄機について説明を受ける私。

念のため在庫を確認する私。

「あ、分かりました!」

店員さんは笑顔で答え、現物を持ってきた今日この頃・・・。

アタイまだ買うなんて言ってないんだから・・・!

だがしかし小心者の私。

店員さんが配達にするべきだと訴えるので配達にする私。

途中何か手配に時間がかかってる間、

価格ドットコムを見てしまう私。

店頭価格より軒並み1万円安いことに衝撃を受ける私。

店員さんが戻ってこないうちに、

お金がないとか何とか言って逃げ出そうか迷いだす私。

後悔しまくりの私の前に店員さんが登場。

おお。お・・・。

私は今日、学びました。

学びましたが手痛い勉強料でした。

おお。お・・・。

そのあとATMを探して歩き回ったのち、

帰りの駅の改札前にむっちゃATMあるやんけとなる私。

色々ついていない。

やはり旦那さんに朝迷惑をかけた呪いでしょうか。

おお。お・・・。

打ちひしがれた私は帰りの本屋でまたしてもワンピースを9冊ほど買って帰りました。

現実逃避というやつです。


おわり。
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