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2001年に沖縄で生まれ、
生後約2カ月で我が家にやってきてくれた愛犬コーギー。
ほとんどどんな時も、ずっと私と一緒にいてくれたワンコ。

母が子(犬)育てでヒステリーになったり、
兄が一人暮らしを始めたり、
父が公務員をやめて大勝負に出たり、
それによって、母も家を空けるようになり、
ほとんど、私と二人、家に残されて、
私が国家試験の時も、
私が社会人になっても、
私が残業で家にいる時間が減っても、
父の都合で引越しをしても、
あの地震の日も、
一人で健気におうちで待っていたワンコ。
旦那さんにはすぐ懐いて、
私と一緒に旦那さん家に引っ越して、
またすぐ我が物顔で先住ワンコにも吠えまくって、
玄関でいつも私たちの帰りを待っていてくれたワンコ。

あまりにも元気で、病気知らずで、
寂しい思いもさせてきたけど、
一緒の時間が増えてきて、
まだまだ10年くらい生きてくれると勝手に思ってました。

でも、別れは突然やってきます。

あんなに元気だったワンコは、
9月21日の朝、私と熊本から出てきた母の見つめる中、
11歳と半年で、息を引き取りました。

原因は、結局確定はしていませんが、(開腹検査していないので)
おそらく脾臓の血管肉腫と、それによる肝臓への転移、内臓内での出血による貧血。
肝機能の低下、腎前性腎不全も併発しつつあったようです。

病気が正確にわかったのは、9月14日のこと。
気付いた時には、ほぼ手遅れでした。

もっと早く病気に気付けなかったのか、
あれやこれや思い出しては後悔が押し寄せてきます。

私の愛情が不十分だったのではないか、
ワンコは寂しい思いをしていたのではないか、
特に8月中は私もほとんど家にいたのに、
どうしてワンコのためにもっと時間を使っていなかったのか、

それでも毎日毎日、ワンコは一生懸命、生きていました。
いつもどおりにしようとして、
身体に自由が利かなくなっても、
一生懸命、玄関で門番をし、旦那さんや私に甘え、
その命の灯が消えてしまう瞬間まで、
きらきらした瞳を失わずに私を見つめてくれました。

犬を最初に欲しがったのは父ですが、
あの子を一目見て、一緒に暮らそうと決めたのは私です。

あの子は、本当に私のためにやってきて、
私がさびしくないように、ずっと一緒にいてくれて、
積極的になぐさめてくれたりは全くしないワンコでしたが、
私が辛い時も悲しい時も嬉しい時も、全力で体当たりしてきて、
飼い主としては失格な私に、沢山の喜びと愛をくれました。

あの子がいなかったら、私は今のように幸せな日々を過ごせていなかったと思います。

本当に、大好きな愛しい、自慢のワンコです。

もっといっぱい、楽しいこと一緒にすればよかったね。

ダメな飼い主でごめんね、


いっぱい、いっぱい、ありがとう、ずっと大好きだよ。
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