彼は私の母と会ったことあるのですが、
私は彼のご両親とか会ったことがないので、
いつか行かねばなるまいというお話が、まぁ、ぼちぼちありました。
お寺だし、きっと色々決まりごととかあるんじゃないですかー。
早めに会ったり会って反対にあったりなんだり必要なんじゃないですかー。
とか思うわけです。が。
「ひろいさんの決心がついたらでいいです。」
彼は回答がのんびりです。
一応結婚の合意はしたわけですからして。
そんなこと言ってたらいつまでも会えねェだろうがよ。
というわけで半ば強引に決めてもらいました。
「じゃあ2月14日とかどうですか」
・・・・・・・。
いや別にいいけれどもよ。
いいけれども何だその日。
その日に何を期待しているんだ。
「ダメですか」
「いやいいけれども、ご両親には聞いたのですかな」
「聞いてみます」
はいよー。
というわけで数日後。
「父がインドに行くらしいです」
だめじゃないですか。
どういうことですか。
そんなこんなで2月7日になったわけです。
日程が決まったら決まったで、色々不安に思ってきた私。
ゆの君に質問。質問です。
「服装は、髪型は、手土産は、どうしたらいいですか!」
寺には何が必要なのか全くわかりません。
「うーん。服装とか、普通でいいんじゃないですか。
手土産は、別にいらないんじゃないですか、」
おいぃ。
普通って何だ何ですか。
それで気の利かない子ねとか何このみすぼらしい子はとか思われたらどうするんだお前。
どうするんだおいぃ。
「じゃあしてはいけないことはありますか」
「うーん・・・・・・・。 まぁ父の前で、
ブッダってありえないよね~、超ないよね~、
とか言ったら、ちょっとムッとするかもしれないですねぇ」
誰が言うんだよ初対面でそんなことをっ。
しかも怒るとかではなくムっとするだけなんですか。
どういうことですか。
まぁ・・・・・・彼をアテにしてはいけないということですか。
もういいです。
しかし数日後、もう訪問まで2、3日という日に彼が電話してきて言いました。
「考えてみたのですが」
「何をですか」
「7日のことです。」
「はぁ」
「まず服装ですが。
本社研修に行くような格好がいいと思います。
ちょっとちゃんとした感じ。」
「ちょっとちゃんと」
「そして手土産ですが。
ないよりはあった方がいい気がします。」
「はぁ・・・・・・お好きな物とかあるんですかね、」
「甘いものが大好きです」
「さいですか・・・・・・」
「そして最後に、」
「最後」
「その日最後に、帰りましょうか、というタイミングで、
私が、最後に、本堂を見ていきますか、と声をかけます」
「はぁ」
「そしたらひろいさんは本堂に来て、いろいろ仏像が並んでいるので、
それに手を合わせて頂けば、きっと、あの二人は単純なので、
あらいい子じゃな~い、てなると思います」
何だその策略・・・・・・。
だがその前に。
「ご両親が本堂まで一緒にいらっしゃらなかったらどうするんですか」
「え・・・・・・」
考えていなかったらしい。
どういうことですか。
「え、来ないかな、うーん、
ちょっと待ってください・・・・・・」
彼は時々シミュレーションタイムが入ります。
ぽくぽくぽくちーん。
「いや、来ますよ、少なくとも父は来ると思います、」
・・・・・・。
不安だ。
不安すぎる。
そんなこんなで、当日を迎える私でした。
私は彼のご両親とか会ったことがないので、
いつか行かねばなるまいというお話が、まぁ、ぼちぼちありました。
お寺だし、きっと色々決まりごととかあるんじゃないですかー。
早めに会ったり会って反対にあったりなんだり必要なんじゃないですかー。
とか思うわけです。が。
「ひろいさんの決心がついたらでいいです。」
彼は回答がのんびりです。
一応結婚の合意はしたわけですからして。
そんなこと言ってたらいつまでも会えねェだろうがよ。
というわけで半ば強引に決めてもらいました。
「じゃあ2月14日とかどうですか」
・・・・・・・。
いや別にいいけれどもよ。
いいけれども何だその日。
その日に何を期待しているんだ。
「ダメですか」
「いやいいけれども、ご両親には聞いたのですかな」
「聞いてみます」
はいよー。
というわけで数日後。
「父がインドに行くらしいです」
だめじゃないですか。
どういうことですか。
そんなこんなで2月7日になったわけです。
日程が決まったら決まったで、色々不安に思ってきた私。
ゆの君に質問。質問です。
「服装は、髪型は、手土産は、どうしたらいいですか!」
寺には何が必要なのか全くわかりません。
「うーん。服装とか、普通でいいんじゃないですか。
手土産は、別にいらないんじゃないですか、」
おいぃ。
普通って何だ何ですか。
それで気の利かない子ねとか何このみすぼらしい子はとか思われたらどうするんだお前。
どうするんだおいぃ。
「じゃあしてはいけないことはありますか」
「うーん・・・・・・・。 まぁ父の前で、
ブッダってありえないよね~、超ないよね~、
とか言ったら、ちょっとムッとするかもしれないですねぇ」
誰が言うんだよ初対面でそんなことをっ。
しかも怒るとかではなくムっとするだけなんですか。
どういうことですか。
まぁ・・・・・・彼をアテにしてはいけないということですか。
もういいです。
しかし数日後、もう訪問まで2、3日という日に彼が電話してきて言いました。
「考えてみたのですが」
「何をですか」
「7日のことです。」
「はぁ」
「まず服装ですが。
本社研修に行くような格好がいいと思います。
ちょっとちゃんとした感じ。」
「ちょっとちゃんと」
「そして手土産ですが。
ないよりはあった方がいい気がします。」
「はぁ・・・・・・お好きな物とかあるんですかね、」
「甘いものが大好きです」
「さいですか・・・・・・」
「そして最後に、」
「最後」
「その日最後に、帰りましょうか、というタイミングで、
私が、最後に、本堂を見ていきますか、と声をかけます」
「はぁ」
「そしたらひろいさんは本堂に来て、いろいろ仏像が並んでいるので、
それに手を合わせて頂けば、きっと、あの二人は単純なので、
あらいい子じゃな~い、てなると思います」
何だその策略・・・・・・。
だがその前に。
「ご両親が本堂まで一緒にいらっしゃらなかったらどうするんですか」
「え・・・・・・」
考えていなかったらしい。
どういうことですか。
「え、来ないかな、うーん、
ちょっと待ってください・・・・・・」
彼は時々シミュレーションタイムが入ります。
ぽくぽくぽくちーん。
「いや、来ますよ、少なくとも父は来ると思います、」
・・・・・・。
不安だ。
不安すぎる。
そんなこんなで、当日を迎える私でした。
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